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日中戦争(昭和12/1937)
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作詞 久保田宵二
作曲 古関祐而

風生臭き国境に
大和男子の意気高く
日の丸翳し駒進むれば
敵も影なし

矢弾の雨を潜り来て
月の塹壕に見る夢は
離れて遠き我が故郷
妻と幼子

今に大きくなったなら
鉄砲担いで剣着けて
僕も行きますいざ勇ましく
御国の為に

草刈る暇に手を合わせ
針の運びを暫し止め
祈るは一つただ懐かしき
夫の勲

正義の鉾の行くところ
山の草木も打ち靡き
国境千里空うららかに
薫れ旗風
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