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日中戦争(昭和12/1937)
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作詞 蒲原有明
作曲 大中寅二

牡蠣の殻なる牡蠣の身の
かくも果て無き海にして
行きの命の味気無き
その思いこそ悲しけれ

身はこれ盲目岩陰に
ただ術も無く眠れども
目覚むるままに大海の
潮の満干を覚ゆあり

いかに朝朝朝潮の
色青きみて溢るるも
黙し痛める牡蠣の身の
余りに狭き牡蠣の殻

よしや清しき夕づつの
光は波の穂に照りて
遠野が鳩の面影に
似たりと言うも何かせん
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